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乳がん体験記
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5.入院〜手術〜退院 1階で入院手続きをし、病棟へ案内された。 入院中の主治医はN尾先生。 午後、心電図と呼吸機能の検査をした。 夕食を食べてるところへ、執刀をお願いしている主治医のN先生がフラフラ入ってきた。 お昼過ぎ、両親と共に手術の説明を聞き、同意書にサインした。 夕食にお赤飯が出た。一瞬、誕生日だから?と思ったが、まさかね。 9時以降は飲み食い禁止。 7:00 点滴開始。 8:00 1階のRIセンターに降り、センチネルリンパ節生検のための注射をし撮影。 この時になってブラジャーしたままなのに気がついた。左手は点滴に繋がってるし、N尾先生とブラをはずすのに悪戦苦闘した。あ〜恥ずかしい。 部屋に戻るとN先生がフラッと入ってきた。エキスパンダーを入れる位置の目安のため、胸にマジックで線を描いた。 10:30 RIで2回目の撮影。それから胸部レントゲン。 11:50 On call、ストレッチャーに乗せられて手術室へ。 麻酔から覚めたのは、15:00頃だったようだ。病室へ戻る途中でN尾先生に声をかけられた。 19:00 酸素マスクを取る。 傷の痛みはほとんど感じなかったけれど、ずっと寝てたせいか腰が痛くてたまらなかった。 朝一で点滴が取れた。 尿の管を抜き、身体を拭いて着替えさせてくれた。 食事は朝から普通食だし、もう歩き回ることもできる。 ウソみたい。 朝方、まだ起床時間前の真っ暗な中を懐中電灯を持った看護師さんが入ってきてゴソゴソ何かしてる。どうやらドレーンの排液を抜くのは朝5:30ってことになってるらしい。 今日は、下半身だけならOKということで、シャワーを浴びた。 ドレーンを抜いた。結構奥深くに入ってたみたいで、抜くとき痛かった。 予定通り30日に退院することになった。 朝一で抜糸。最後にスプレー糊をシューッとして終わり。医療用の糊?セメダインと同じニオイだ。 N尾先生とは、ここでお別れ。あとは外来で治療を続けるよう言われた。 病院の中は、病室も廊下もトイレやお風呂も、どこもぽかぽか暖かかった。その暖かさに慣れてしまったせいか寒さが身に凍みた。胸のあたりもなんだかスースーする、寒いよぉ・・・。 退院してから、あぁ、なくなっちゃったんだな・・・、と涙がこぼれてきた。 |
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