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ホルモン療法

目 次



ホルモン療法ってなぁに?

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ホルモン療法ってなぁに?


 どんな治療法?

乳がんには、女性ホルモンのエストロゲンを取り込んで増殖する“ホルモン感受性乳がん”があり、全体の60%位を占めています。
女性ホルモン(エストロゲン)の作用を抑制してがんの増殖を抑えようというのが、ホルモン療法です。
 どんな人が適応になる?

ホルモン療法に適しているかどうかは、女性ホルモンを取り込む鍵穴のような役目を持つ受容体の量を調べることで分かります。
病理検査でエストロゲン受容体・プロゲステロン受容体の量を調べます。これらの受容体が多い場合は、「ホルモン受容体陽性」と診断され、ホルモン療法の適応になります。
 ホルモン療法で使われる薬

薬  剤

作  用

主な商品名

抗エストロゲン剤
(毎日経口)
がん細胞にあるエストロゲン受容体に、エストロゲンが結合するのをブロックすることで乳がんの増殖を抑える。 ノルバデックス
フェアストン
LH-RHアゴニスト製剤
(4週に1回の皮下注射)
卵巣機能を抑制しエストロゲンの分泌を抑えることで乳がんの増殖を抑える。
閉経前の人が対象。
ゾラデックス
リュープリン
アロマターゼ阻害剤
(毎日経口)
閉経後、エストロゲンをつくる働きをする酵素アロマターゼをブロックすることで乳がんの増殖を抑える。 アロマシン
アリミデックス
プロゲステロン製剤
(毎日経口)
女性ホルモン量を低下させて乳がん細胞の働きを抑制する。 ヒスロンH

赤字で書いた2つは、術後補助療法として、私が使用中の薬です。

※リュープリンについては、12週に1回投与するタイプが認可されました。
 ホルモン剤による主な副作用

薬  剤

主な副作用

抗エストロゲン剤 顔のほてり、吐き気、おりものの増加、子宮体がんの増加 など
LH-RHアゴニスト製剤 ほてり・めまい・肩こりなどの更年期症状 など
アロマターゼ阻害剤 吐き気・嘔吐・食欲不振などの消化器症状、骨粗鬆症の増加 など
プロゲステロン製剤 体重増加、ムーンフェイス、血栓症 など




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